漫画でわかる!第三者保守サービスとは?活用シーンを具体的に解説

漫画でわかる!第三者保守サービスとは?活用シーンを具体的に解説

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企業活動で重要な役割を担っているシステムが搭載されているサーバやストレージ、ネットワーク機器は、メーカーの保守サポート期間が存在し、いずれ必ずEOSL(End of Service Life)すなわち保守サポートの終了を迎えます。メーカーの保守期間が終了したIT機器で万が一障害が発生した際に、対応方法がわからず途方にくれないよう、第三者保守サービスの概要と活用シーンを把握しておきましょう。

目次[非表示]

  1. 1.第三者保守サービスとは?
  2. 2.メーカー保守と第三者保守の違い
    1. 2.1.メーカー保守
    2. 2.2.第三者保守
  3. 3.第三者保守サービスの活用シーン
    1. 3.1.①次期システムへの更新までの“つなぎ”として活用
      1. 3.1.1.活用メリット
    2. 3.2.②システムとハードウェアのライフサイクル最適化
      1. 3.2.1.活用メリット
    3. 3.3.③メーカー保守期限終了後の保守
      1. 3.3.1.活用メリット
  4. 4.三和コンピュータが提供する第三者保守サービス
  5. 5.第三者保守サービス活用ガイド

第三者保守サービスとは?

第三者保守サービスとは、ハードウェアメーカーではない“第三者”である企業が提供するハードウェアの技術サポートや保守サービスのことをいいます。通常、サーバやストレージ等のIT機器を購入した際メーカーから保守サービスが提供されますが、メーカーの保守期間は5~7年に設定されていることが一般的です。メーカー保守期間が終了してしまうが諸事情により機器を引き続き使っていきたい、といった場合に第三者保守サービスの活用が有効です。

メーカー保守と第三者保守の違い

メーカー保守

製品を製造したメーカーが提供するサポートサービスです。製造元として製品に特化した専門知識や技術を有していることや、機器の交換用純正部品を豊富に保有していることが特長です。一般的に保守期限が設けられており、期限を過ぎると保守サービスが提供されなくなります。

メーカー保守

第三者保守

メーカー保守期限が終了したIT機器の保守サポートを行います。特定のメーカーに縛られず、さまざまなメーカー製品の保守が可能です。万が一、メーカー保守が終了してしまっても安心して機器を継続利用できます。また、お客様のニーズに合わせて柔軟なサービスメニューの提供が可能です。

第三者保守

第三者保守サービスの活用シーン

①次期システムへの更新までの“つなぎ”として活用

企業の事業運営でかかせない重要なシステムの更新を行う時、次期システムの開発期間中や運用開始前にサーバのハードウェア保守期間が終了してしまうといった場合に、次期システム利用開始までの“つなぎ”として活用いただけます。

新システムの開発から導入、運用が安定するまでの平行稼働期間に、安心して既存システムを稼働させるために本サービスを活用することで、機器の故障などによる業務停止のリスクを低減することが可能です。

次期システムへの更新までの“つなぎ”として活用

活用メリット

  • サーバ等のIT機器のメーカー保守期限終了から次期システム稼働までの間、安心して現行システムを運用できる
  • 重要なシステムが搭載されているサーバが故障した際、メーカー保守期限が切れていても保守してもらえる
  • “ハードウェアの保守期限切れ”というシステム更新のタイムリミットがなくなり、次期システムの検討や開発に十分な時間を確保することができる
第三者保守マンガ人差し指を立てている女性

②システムとハードウェアのライフサイクル最適化

サーバやストレージといったIT機器はメーカーの保守期限が設けられているため、約5~7年ごとに新しい機器に更新をするのが一般的ですが、第三者保守を利用することでIT機器の長期継続利用が可能となります。

IT機器の更新には機器の購入費のほかシステム構築や導入展開など様々な費用が発生しますが、入れ替えのサイクルを伸ばすことで投資コスト削減にも繋がります。

システムとハードウェアのライフサイクル最適化

※ハードウェアに搭載されているシステムのサポート期間については導入ベンダーにご相談ください。

活用メリット

  • ハードウェアのメーカー保守期限が終了した後も安心して現行システムを運用できる
  • システムのライフサイクルの長期化によるコスト削減
  • システム更新にかかる情報システム担当や関係部門の手間を削減し、IT投資戦略立案等、違う事に時間を有効活用できる
第三者保守マンガ人差し指を立てている女性

③メーカー保守期限終了後の保守

メーカー保守が終了し、修理ができない状態で重要なシステムを運用することは高いリスクが伴いますが、第三者保守サービスを活用することによってそのリスクを低減することが可能です。

EOSLを迎えメーカーの保守サービスを受けられない場合でも、第三者保守ベンダーであれば保守を行うことが可能です。ただし機種や型番により部品の調達が困難な場合は保守が行えないケースもあるため、事前に第三者ベンダーに保守対応の可否を確認したり、保守契約を締結しておくのが安心です。

メーカー保守期限終了後の保守

活用メリット

  • IT機器のメーカー保守期限終了後も安心して利用できる
  • メーカー保守期限が切れたあとも使い続けるという新たな選択が可能に
  • メーカー保守が切れている機器で障害が発生して困った際の駆け込み寺として活用できる
第三者保守マンガ人差し指を立てている女性

三和コンピュータが提供する第三者保守サービス

三和コンピュータは、メーカー保守に代わる選択肢として第三者保守サービスを提供しています。

既にメーカーの保守期間が終了したサーバの障害復旧修理や、次期システムが稼働するまでの間の現行サーバの保守を行って欲しい時など、三和コンピュータの保守サービスは有効な選択肢となります。

当社は50年以上にわたり保守事業に携わり培ってきたノウハウがあり、NECや富士通をはじめとした幅広いメーカー・機種の保守対応が可能なエンジニアが多数在籍しております。ご要望にマッチするさまざまなサービスメニューをご用意しておりますので、IT機器の保守に不安があるようでしたらぜひお気軽にご相談ください。

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第三者保守サービス活用ガイド

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第三者保守の概要と、三和コンピュータのサービス内容がわかる活用ガイド冊子です。

  • マンガでわかる第三者保守サービス
  • 具体的な活用シーン
  • 契約形態やサービスレベルの種類

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